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空手を通じて「自主性のある子」に育てるための大事な事

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空手を通じて「自主性のある子」に育てるための大事な事

「空手が上手になるコツとは?」

これがわかれば誰も苦労しないでしょう。

極真カラテ神楽坂道場が一番大事だと考える事は、

「生徒自身が空手が好きになって、または試合に勝ちたいと思って、自主的に練習に臨む」

事が重要だと考えています。

しかし、⼀⽅で⾃主性を阻害するような声かけや指導を
親や指導者がしている場面を散見する事が少なくありません。

また、
<⼦どもを⾃⽴させるために厳しくする・・・・>
<⼦どもの⾃主性を伸ばすために管理する・・・・>

⼦どもの⾃律を促すために
体罰を与えるなどがまだまだ横⾏しているという
残念な事実もあります。

スポーツ界で言えば、
世界的なサッカー選手のリオネル・メッシ選手は、

親やコーチに蹴られて
スーパースターになったのでしょうか。

また、マイケル・ジョーダンは、
子どもの頃から殴られて、伝説のバスケットボール選手に
なったのでしょうか。

いえ、そんなことは絶対にありません。

こう言うと、、、
「それは、メッシもジョーダンも優秀で
スポーツもできたから・・・」

「自分の子どもは、全然ダメだから
体罰を与えたり、叱ったりしないと
一人前になどなれない・・・・」

と思い込んでいませんか?

指導者の中にも、

「言わなくてもやるような
子どもならいいけど、そうじゃないので、
言わなけらば自立などできない。
それが指導で教育なのだ」

と思っている指導者が未だに存在することも事実です。

本当でしょうか?

一方で、だからと言って
闇雲に褒めることを推奨しているのでもありません。

褒められることで頑張るのは
承認欲求を加速し、自立性を減速させます。

もっと褒めて欲しい、
褒めてくれないから
やる気が出ないといったことになります。

何よりも大切なことは
自分で考え、自分で実行していける、

自立できる子どもへと、
導いていけるような指導を極真カラテ神楽坂道場は大切にしています。

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